【家庭用焙煎機3選】おすすめはこれ!実機比較レビュー
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コーヒー豆は、自宅で焙煎する時代へ
「コーヒー豆の焙煎」と聞くと、
「プロだけ技術」「素人ではできない」、どこかそんなイメージがあると思います。
しかし、最近では、YouTubeでも自宅でできる焙煎方法を見ることができたり、
「家庭用焙煎機」の登場により、誰でも簡単に「自宅でコーヒー豆焙煎」ができるようになりました。
フライパンや鍋でも焙煎することはできます。
在宅ワークが増え、多様化する趣味、副業(複業)も当たり前になるつつある時代に、
「コーヒー豆の焙煎」は暮らしの中の1つの新しい選択肢としても注目されています。
今回は、筆者が個人的に気になる「家庭用焙煎機」を、購入して実際に使ってみたので、レビューしていきたいと思います。
コーヒー豆焙煎に興味がある、実際に焙煎機の購入を検討している、といった人たちの参考になれば幸いです。
今回ご紹介する3つの家庭用焙煎機

左から、
家庭用焙煎機として、ここ最近で広く知られているものを今回はご紹介いたします。
実際に使ってみた感想を、項目ごとに比較しながらご紹介していきます。
また、今回は、焙煎機の「比較解説」、となってるので、
内容物やそれぞれの詳しい解説については、別記事で紹介していますので、
そちらを参考にしていただければと思います。
また、動画でご覧になりたい方は以下を参考にしていただければと思います。
ダイニチ:MR-F60A

1つ目は、ダイニチの「MR-F60A」は、
国内の老舗製造メーカー、ダイニチ工業手がける家庭用コーヒー焙煎機。
暖房機器などで培われた温度制御や安全設計のノウハウが活かされており、
家庭で使うことを前提とした安定感のある構造が特徴。
weroast:HOME ROASTER

weroast HOME ROASTERは、「焙煎をもっと身近に」という思想から生まれた家庭用焙煎機。
キッチンやリビングに置いても違和感のないデザイン性と、日常の延長線上で焙煎を楽しめることを重視した設計が印象的。
SOUYI:SY-121N

SOUYI SY-121Nは、家庭用でありながら、
焙煎という工程にしっかり向き合える構造を持った焙煎機。
焙煎中の変化を自分の目や感覚で捉えやすいのが特徴。
比較項目について

焙煎機は、「良い・悪い」というよりも、「合う・合わない」が大切だと思うので、
以下の項目を参考にしながら、3つの焙煎機の中から、
どの焙煎機が、どのような人が合うか、という視点でご紹介していきます。
- 基本仕様(サイズ、焙煎量、焙煎時間、価格など)
- 操作性
- 焙煎比較
- 音の大きさの比較
- 焙煎豆の比較
- 味の比較
- メンテナンスの比較
- <最後>おすすめの焙煎機紹介
基本仕様

| ダイニチ | weroast | SOUYI | |
| サイズ (mm) | 280(高さ)×241(幅)×186(奥行) | 275(高さ)×145(幅)×150(奥行) | 270(高さ)×194(幅)×175(奥行) |
| 重さ | 約2.3kg | 約1.3kg | 約1.9kg |
| 電源 | AC100V 50/60Hz (コードの長さ 1.3m) | AC100V 50/60Hz (コードの長さ 1.2m) | AC100V 50/60Hz (コードの長さ 1.5m) |
| 最大焙煎量 | 60g | 70g | 100g |
| 焙煎時間 | 焙煎(約15分間) 冷却(約10分間) | 焙煎(3~25分) 冷却(約3~6分) | 調整可能 焙煎(~25分) 冷却(約~15分) |
| 価格 | 2万円後半~3万円前半 | 2万円後半~3万円半ば | 1万円後半~2万円半ば |
以下、それぞれ詳しくご紹介していきます。
サイズ・重さ
| ダイニチ | weroast | SOUYI | |
| サイズ(mm) | 280(高さ)×241(幅)×186(奥行) | 275(高さ)×145(幅)×150(奥行) | 270(高さ)×194(幅)×175(奥行) |
| 重さ | 約2.3kg | 約1.3kg | 約1.9kg |
サイズは、大きさだけだと、weroast がダントツで小さく、
他の2つに関しては、同じようなサイズ感です。
また、重さに関しては、サイズに比例して、weroastが一番軽いです。
軽量で小型かつ、スタイリッシュなデザインで、インテリアとしても活躍するかと思います。

電源
| ダイニチ | weroast | SOUYI | |
| 電源 | AC100V 50/60Hz (コードの長さ 1.3m) | AC100V 50/60Hz (コードの長さ 1.2m) | AC100V 50/60Hz (コードの長さ 1.5m) |
電源については、
3つとも家庭のコンセントで使える仕様になっていて、変圧器などは不要です。
1点だけ注意点として、どの焙煎機も、安全面、機能面の両方から
「延長コードは使用しないように」ということなので、単独コンセントで使用する必要があります。

焙煎量
| ダイニチ | weroast | SOUYI | |
| 最大焙煎量 | 60g | 70g | 100g |
焙煎量については、
SOUYIの100gが一番多く、一番少ないのは、ダイニチの60gです。
生豆の最大量なので、焙煎後は最大20%前後少なくなります。
例えば、生豆100gを焙煎すると、焙煎度にもよりますが、大体80gくらいの焙煎豆になります。

焙煎時間
| ダイニチ | weroast | SOUYI | |
| 焙煎時間 | 焙煎(約15分間) 冷却(約10分間) | 調整可能 焙煎(3~25分) 冷却(約3~6分) | 調整可能 焙煎(~25分) 冷却(約~15分) |
ダイニチは、どの焙煎度でも25分固定で、
weroastとSOUYIについては、調整可能です。
weroastの場合は、「焙煎時間=焙煎度」、
SOUYIの場合は、焙煎時間とそのほかを操作して、焙煎度を決める必要があります。

価格
| ダイニチ | weroast | SOUYI | |
| 価格 | 2万円後半~3万円前半 | 2万円後半~3万円半ば | 1万円後半~2万円半ば |
SOUYIが一番お手頃な価格です。
僕が購入したときは、1万円台だったのですが、
1万円台で焙煎機が買えるなんて、とてもワクワクしたのを覚えてます。
また、買うタイミングとしては、Amazonや楽天でセールが開催されている時がおすすめです。
どの焙煎機も割引やポイント還元で、かなりお得に購入できるかと思います。

以上が基本仕様の比較となります。
ここまでの内容を見てみると、以下のようなイメージです。
- ダイニチ:焙煎初心者、焙煎時間の調整などが不要な方
- weroast:大きさやデザインを重視
- SOUYI:値段を重視
操作性
それでは次に、操作性について比較していきます。
操作ボタンと扱いやすさ
まずは、それぞれの操作ボタンを見ていきます。

ダイニチの操作ボタン。
本体にある<>(小なり大なり)の形をした矢印を使って、焙煎度を決めます。
焙煎度が決まったら、STARTボタンを押せば、焙煎開始です。

weroastの操作ボタン。
ボタンが1つだけ、という見た目を重視したデザインで、使い方も簡単です。
ボタンを回すと焙煎時間を10秒ごとに変更可能。

SOUYIのボタン。
右のボタンを回すと、火力調整(温度調整)。
左のボタンを回すと、焙煎時間調整。
左のボタンを押すと、焙煎開始
風力調整は、焙煎が開始された後に、
モニターの両サイドにあるボタンで、変更可能。
焙煎度の自由度

焙煎の自由度は、圧倒的にSOUYIです。
火力調整、風力調整、焙煎時間の調整ができるため、
様々な条件で検証などをしたい方には合うかと思います。
一方で、ダイニチは、火力固定、焙煎時間も固定で、
選べるのは「焙煎度のみ」なので、初心者の方にはわかりやすくていいと思います。
焙煎比較
実際に焙煎している様子をご紹介していきます。
焙煎度・焙煎時間設定
今回は、それぞれ、以下設定で、焙煎していきます。
| ダイニチ | weroast | SOUYI | |
| 焙煎度 | 深煎り | 中深煎り | 中深煎り |
| 焙煎時間 | 25分 焙煎15分 冷却10分 | 28分 焙煎22分 冷却6分 | 26分 焙煎20分 冷却6分 |
| 火力 | 固定 | 固定 | 7 (強め) |
| 風力 | 固定 | 固定 | 7 (強め) |
焙煎経過
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焙煎豆の比較
焙煎豆の見た目について比較していきます。
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焙煎指数という「客観的に焙煎度を表した指標」を算出しておきます。
・ダイニチが、1.209
・weroastが、1.228
・SOUYIが、1.210
数字に関しては、そこまで気にしなくても大丈夫で、どれもざっくりと、「中深煎り」程度の焙煎度です。
※ダイニチは深煎り設定で焙煎しましたが、結果、中深煎り程度の焙煎度でした。
ただし、焙煎度がそれぞれ異なるので、豆の色味については濃い薄いがあります。
結論、どの焙煎機も焼きムラは少ないです。
本当にすごいと思います。
手鍋や手編みなどで焙煎すると、なかなか均一に焼くことが難しかったりしますが、
今回の家庭用焙煎機は、3つとも、焙煎ムラがほとんどありません。
音の比較

焙煎機の駆動音についても比較しておきます。
※音量には十分に気をつけてください。
【ダイニチ:MR-F60A↓】
【weroast:HOME ROASTER↓】
【SOUYI:SY-121N↓】
どうでしょうか。
ダイニチの音量が、圧倒的に小さいです。
その次にweroast、一番大きいのはSOUYIです。
特にSOUYIの音は結構大きくて、ハゼの音も聞き取りづらい時があるので、注意が必要です。
どの焙煎機も小さい音、とは言い難いですが、
こうして比較してみると、ダイニチの音量が一番静かです。
味の比較

飲んだ感じだと、ダイニチとwerosatはそこまで差を感じないですが、
強いていうなら、ダイニチの方が若干まろやかな感じがします。
また、ダイニチとWEROASTは、
SOUYIと比較すると、コクがあり、厚みを感じます。
逆にいうと、SOUYIは、舌触りが薄く、少し水っぽいような印象です。
3つを飲み比べてみて、
どの焙煎機も、豆の見た目での焙煎ムラは少ないものの、味に関しては、差が出たと思います。
もちろん好みはあるかと思いますが、
weroastとSOUYIの2つは、焙煎の設定を自由に変更できるので、
変化を加えながら、今後もいろいろ試していきたいと思います。
メンテナンス
「メンテナンス」についてご紹介していきます。
メンテナンスの基本

基本的には全ての焙煎機は、日常ではチャフの掃き掃除をする程度でOKです。
また、使用する頻度にもよりますが、どの焙煎機も1週間~2週間ほどで、水洗いが推奨されています。
掃除方法、掃除のしやすさ
まず、ダイニチは、焙煎中にチャフが散らかりにくく、部品も少ないので、掃除がとても楽です。
フタとチャフトレイを掃けばそれだけで十分です。

次に、weroastですが、チャフを掃除するときに、焙煎コンテナを外すのですが、
内部にチャフが残ってしまうと故障の原因となるので、注意する必要があります。
この掃除が気を使ってちょっと手間なのと、焙煎中にチャフが飛び散るので、焙煎機周りの掃除も必要です。


最後に、SOUYIについてもweroasと同様に、チャフの掃除と、焙煎機周りの掃除が必要です。
部品が少し多いですが、分解すれば掃きやすいです。

以上、掃除方法についてでした。
掃除のしやすさで言えば、ダイニチが圧倒的に楽です。
日常的に、手入れが楽なのは、とてもありがたいと思います。
おすすめの焙煎機(こんな人におすすめ)

それでは最後に、3つの焙煎機がどんな人におすすめなのか、
それぞれ「良い点・気になる点」と合わせて、見ていきます。
ダイニチ:焙煎初心者、手軽に焙煎したい人

1つ目、ダイニチがおすすめなのは、
「焙煎初心者の方、とにかく手軽に焙煎したい」といった方です。
理由としては、操作性がとてもシンプルで、
浅煎り〜深煎りの焙煎度を選んで、STARTボタンを押すだけ。
また、掃除も楽なので、焙煎するぞ!って意気込まなくても、
焙煎しようっとくらいの感じでできるのがとても良いです。
気になる点として、
焙煎度に限界があるということ。
焙煎度の選択肢が浅煎りから深煎りまでを選ぶだけなので、もっと浅煎りが良い、もっと深煎りがいい、という自由度には限界があります。
もう1つは、1回の最大焙煎量が少ないので、
大量に消費する場合は、何度も焙煎する必要があります。
ただし、他の焙煎機とは違い、連続焙煎ができるので、その点はありがたいと思います。
weroast:おしゃれな焙煎機が欲しい人

次に、WEROASTがおすすめなのは、
「おしゃれでかっこいい焙煎機が欲しい方」といった方です。
理由としては、その見た目の通り、スタイリッシュなデザインで、インテリアとしても活躍すると思います。
気になる点としては、
焙煎中にチャフが飛び散るのと本体の掃除が少し大変な点です。
SOUYI:お手頃価格で買いたい人、焙煎中級者以上

最後にSOUYIがおすすめなのは、
「手頃な価格で購入したい人、もしくは焙煎中級者以上」といった方です。
価格については、他の2つの焙煎機よりも圧倒的に安く、
タイミングをみて購入すれば、かなりリーズナブルな値段で購入できます。
気になる点としては、
操作性が少し複雑なところ。
初心者の方には、少し使いずらいかと思いますが、
焙煎に慣れてきた方には設定を自由に変更できるのでいいかと思います。
また、今回のSOUYIの焙煎豆は少し水っぽい、という結果になってしまいましたが、
これは、説明書にあった基本の設定で焙煎したのが理由で、
経験が増えてきて、細かく設定できれば、ある程度の改善は可能かと思います。
まとめ

以上、様々な項目で3つの焙煎機を比較してきましたが、いかがだったでしょうか。
その他にも知りたいこと質問等あればお気軽にコメントください。
またそれぞれの焙煎機のリンクもまとめておきますので、ぜひチェックしてみてください。
特にアマゾンと楽天ではタイミングによってかなり値段に差があるので、両方確認することをお勧めします。



以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
