【コーヒー豆販売に必須】食品表示の記載事項とラベルの作り方
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- コーヒー豆を販売するにあたり、必要な食品表示の記載事項が知りたい
- ラベルの作り方が知りたい
今回は、コーヒー豆を販売する時に必要な記載事項とラベルの作り方をご紹介!
販売となると、製造元や賞味期限などの記載も必要になりますので、詳しく解説していきます。
ラベル作りは、簡単なのでさらっとやっていきましょう!
実際の作り方については、別記事↓↓にて詳しく紹介していますので、参考になれば嬉しいです!
コーヒー豆販売は、ラベル表示必須!
コーヒー豆を販売する際に、食品衛生法上、以下のような記載が必須となります!
それでは、それぞれ詳しく見ていきます。
コーヒー豆販売で必要なラベルの記載事項は8つ
1.名称
名称は、「レギュラーコーヒー」です。
屋号ではないので、間違えないようにご注意ください。
2.原材料
原材料は、「コーヒー豆」です。
3.生豆生産国
生産国は、「国名(生豆生産国)」です。
もしブレンドする場合は、豆の量が多い順番に記載していきます。
例えば、ブラジル3、エチオピア4、コロンビア4、の場合
「エチオピア、コロンビア、ブラジル」の順番に記載します。
なお、3カ国以上でブレンドの場合は、割合の多い2カ国を記載して、「他」を付け加えても良いようなので、
「エチオピア、コロンビア、他」のような記載でOKです。
4.内容量
内容量は、「〇〇g」です。
ちなみに、100gと表記するのであれば、袋の重さは抜きで量ります。
5.賞味期限
賞味期限は、「2022年10月1日」のように表記します。
〜賞味期限とは?〜
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。
引用:農林水産省
コーヒー豆の場合は、未開封でも品質は落ちますが、基本的には、焙煎から1.2ヶ月以内の日付で良いと思います。
6.保存方法
保存方法は、「直射日光と、高温多湿を避け保存してください。」です。
もし、密封の容器に移して欲しい場合は、同封する手紙やチラシに記載しておきましょう。
7.使用上の注意
使用上の注意は、「開封後はなるべく早めにお召し上がりください。」です。
コーヒー豆は、鮮度の高いうちに楽しんでいただいた方が良いと思います。
8.製造者氏名・住所
製造者氏名・住所は、「氏名+届出を出した住所」です。
氏名は、本名もしくは屋号で、
住所は保健所に提出した届出の住所を記載します。
以上、豆販売の際の記載事項解説でした!
ラベル作成の注意点「空欄も必要!」
ラベル作成の注意点を1つだけ。
ラベルを作る時は、一気に作ると思うので、「空欄」にしておいた方が良いところもあります。
「生豆生産国」
「内容量」
「賞味期限」
この3つについては、その都度変わる可能性があると思うので、空欄にしておくと便利だと思います!
エクセルで作成、もしくはラベル屋さんが超便利!
ラベルの作成は、エクセルもしくは、ラベル屋さんが便利です!
「エクセル」で作る場合
表はエクセルなどで、簡単に作ったもので問題ありません。
表を印刷して、袋に直接、糊付けすれば完成です!
内容量や、賞味期限などを空欄にしている場合は、記載を忘れずに!
超便利な「ラベル屋さん」で作る場合
「ラベル屋さん」というアプリを使うと、簡単なシールを作ることができます!
白紙のシールに、食品表示を直接印刷できます。
また、ロゴを印刷して、そのままシールとして貼り付けることもできるので超便利です。!
使い方については、別記事にて詳しく解説していますので、参考にしてみてください!
個人的には、ラベル屋さんで作る方が、
使いやすさはもちろん、管理も楽なのでおすすめです!
コーヒー豆販売は、食品表示が必須なのです!
以上、食品表示の記載事項関する内容をまとめさせていただきました。
これで、コーヒー豆販売の際も安心して出品いただけるかと思います。
「商品」となったあなたのコーヒー豆を、しっかりとした形で届けましょう!
それでは、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!