【コーヒー豆の梱包】コーヒー豆袋を購入する際の4つのポイント!
最新記事 by 管理人@コーヒー好き (全て見る)
- 【ドリップバッグ】販売価格の設定は?利益を最大化する方法 - 5月 13, 2023
- 【完全解説】コーヒーのドリップバッグを自作する方法【誰でも出来ます】 - 3月 7, 2023
- 【コーヒーナップとは?】「コーヒーは、寝る前に飲め!」 - 1月 28, 2023
- 焙煎したコーヒー豆を、入れる袋はどんなものが良い?
- 焙煎したコーヒー豆を、販売したいけど、どんな袋があるの?
- 焙煎したコーヒー豆を、会社やキャンプに持っていきたい。
今回は、焙煎したコーヒー豆入れる袋について詳しく解説していきます!
焙煎豆の販売を考えている人は、自分に合うコーヒー豆の袋を探しましょう!
※本記事の内容は、焙煎豆を販売する人をメインに書いていますが、アウトドアなどに自家焙煎コーヒー豆を持っていきたい人も、ぜひ参考にしてみてください。
焙煎したコーヒー豆の入れる袋を選ぶ4つのポイント
以上のことを詳しく見ていきたいと思います。
1.袋のサイズ(豆の量)
まずはじめに、「袋のサイズ」です。
袋のサイズによって、豆の量が決まりますが、逆に言えば、自分が入れたい豆の量によって袋のサイズが決まります。
袋のサイズは、30g・50g・100g・200g・500gなど様々あるので、どの量で販売予定か、しっかりと考えておきましょう。
2.袋の形
お次は「袋の形」です。
袋の形は完全に好みの問題ですが、ここではいくつか例を挙げておきます。
名称 | 平袋 |
特徴 | マチがなく、とてもシンプルな作り |
メリット | 幅3cm以内で発送したいときに有効 |
デメリット | デザインが少々シンプルすぎる |
備考 | 値段も安く、販売初期にはおすすめ |
名称 | ガゼット袋 |
特徴 | マチ付きで、基本自立可能 |
メリット | 幅が伸縮するので容量調整がしやすい |
デメリット | マチがある分、3cm以内の発送では難しい場合有 |
備考 | 材質や形が豊富 |
名称 | 角底袋 |
特徴 | 底が四角いので軽いものを入れても自立する |
メリット | 紙製品なので環境への負荷が少ない |
デメリット | 紙製品なので、気密性が低い |
備考 | 通販は難しいが、対面販売はOK |
名称 | スタンド袋・フラットパウチ |
特徴 | 形状が安定していて、高級感がある |
メリット | パウチ付きなので、豆をそのまま保存もできる |
デメリット | 値段が少々高い |
備考 | 袋にこだわりたい人にはおすすめ |
バリエーション (色&形) | サイズの種類 | 値段 | おすすめ度 | どんな人に? | |
平袋 | 並 | 多 | 安 | ★★★★ | コストを抑えたい人 |
ガゼット袋 | 多 | 多 | 並 | ★★★★ | 少し高くてもいいからおしゃれにしたい人 |
角底袋 | 少 | 多 | 並 | ★★ | 対面販売をする人 |
スタンド袋 パウチフラット | 多 | 並 | 高 | ★★★ | がっつりお金をかけて勝負したい人 |
3.袋の素材
「袋の素材」について解説していきます。
「紙素材」は、密封ができないので、店頭での対面販売がおすすめで、
「アルミ素材」は、密封できるので、通販での販売も可能です。
素材 | 紙素材 |
特徴 | 紙のみを使用したもの |
メリット | 環境への負荷が少ない |
デメリット | 圧着できないため気密性が低い |
備考 | ワイヤー付きだとちょっとオシャレになる |
素材 | アルミ素材 |
特徴 | アルミを使用した素材 |
メリット | 蒸着できるので密封できて 防湿効果が出せる |
デメリット | 蒸着用の機械が別に必要になる |
備考 | 袋の外側の色は選択肢がある |
バリエーション (色&形) | サイズの種類 | 値段 | おすすめ度 | どんな人に? | |
紙素材 | 少 | 並 | 安 | ★★★ | 対面販売をする人 |
アルミ素材 | 多 | 多 | 並 | ★★★★★ | ネット販売する人 |
4.バルブ機能(ガスの排気)
最後は、バルブ機能(ガスの排気)についてです。
コーヒー豆は焙煎後、二酸化炭素を多く含んでいる状態となり、袋に入れて密封した場合、ガスが充満して袋が破裂することがあります。
それを避けるために作られた、コーヒー専用の袋をいくつかご紹介します。
名称 | アロマブレスパック |
特徴 | 小さな穴が空いている状態で ガスを外に逃がすことができる |
メリット | 比較的安価な値段 |
デメリット | 外にガスを出すときに 外の空気も入ってくる可能性がある |
備考 | 長期保存せず、なるべく早く 保存容器に移すのがおすすめ |
名称 | アロマキープパック |
特徴 | フォルム状のワンウェイバルブで 凸凹が少ない |
メリット | ガスのみを外に排出するので 豆が外気に触れない |
デメリット | アロマブレスよりは少し値段が高い |
備考 | 開封しなければ、長期保存も可能 |
名称 | ボタン型バルブ |
特徴 | ボタン型のワンウェイバルブ |
メリット | ガスのみの排出なので 外気は中に入ってこない |
デメリット | 値段が一番高い |
備考 | 袋によっては、ボタンを後付け可能 |
バリエーション (色&形) | サイズの種類 | 値段 | おすすめ度 | どんな人に? | |
アロマブレス | 多 | 多 | 安 | ★★★ | コストを抑えたい人 |
アロマキープ | 多 | 多 | 並 | ★★★★ | しっかりコーヒーの風味を閉じ込めたい人 |
ボタン型バルブ | 並 | 並 | 高 | ★★ | お金をかけて高品質を提供したい人 |
おすすめのコーヒー豆袋はどれ?
コーヒー豆袋は、予算や豆の量などそれぞれの状況によって求めるものが違うと思いますので、それに合わせてオススメをまとめます。
今回は、「これからコーヒー豆を販売予定」の人への内容なので、コーヒー豆販売を始めようと考えている人向け」におすすめできるものをあげます。
(筆者の主観混じりということはあらかじめご了承ください。)
コストをとにかく抑えたい人
「売れるかもわからないし、最初はとにかく費用を抑えたい!」
そんな人にオススメは、「平袋 + アロマブレスシール(バッグ)」
お洒落さを追求したい人
「せっかくパッキングするなら、可愛くお洒落にしたい!」
そんな人にオススメは、「ガゼット袋 or スタンド袋 + アロマキープ(バッグ)」
※ニコノスでは、ロゴを袋に印刷するサービスも行っています。
豆の質を保ちたい人
「豆の鮮度をしっかりと保持してお届けしたい!」
そんな人にオススメは、「スタンド袋 + ボタン型バルブ」
※ガゼット袋や、平袋でも、ボタン型バルブを取り付けることも可能です。
特定の袋をオススメするというよりは、自分の状況に対しての「オススメの組み合わせ」をご紹介いたしました。
豆の量から探してもいいですし、好みの袋の形から探してもいいですし。そこは自由なので、自分の好みの袋を色々探してみてください!
コーヒー豆の袋が購入できる通販サイト
ニコノス(NICONOS)
今から約50年前、1972年に設立された会社で、信頼性、商品の質も抜群。
シンプルな梱包グッズからカラフルなものまで、多岐にわたる商品が魅力的です。
(※本記事の袋紹介の写真は、すべてニコノスさんから出典させていただいております。)
コーヒー袋net(清和)
今から約70年前、1955年に創業した清和さん。
当時は、お茶用の袋を専門に製造していましたが、やがて梱包資材を販売する「パッケージ通販」をというサイトを始め、現在では、コーヒー専門資材のサイト「コーヒー袋net」も運営されています。
袋だけではなく、梱包用の箱も売っているので、ぜひ参考にしてみてください。
楽天・Amazon
コーヒー豆袋は、楽天やAmazonでも購入できます。
楽天とAmazonで購入する場合は、上記の2つのサイトよりは種類が劣りますが、
小スロットで購入できることがあるので、お試しとして少ない数欲しい人は検討してみてください。!
コーヒー豆の販売は、梱包袋にも力を入れよう!
以上、コーヒー豆の梱包袋について解説しました。
コーヒー豆の販売を考えている人は、自分の予算や販売方法を考えて、
できる限り、梱包袋の選択には力を入れましょう!
また、コーヒー豆の販売は、「梱包袋のデザイン」も大きな要素になってくるので、
しっかりと計画を練って購入することをおすすめします。
梱包袋はたくさん種類があるので、じっくり選んでみてください!