【朝コーヒー】体に良くない?ストレスの原因にならないための飲み方!

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今回は、「朝コーヒーはストレスの原因!?」についてまとめた内容です!
コーヒー愛好家なら、必ず知っておくべき内容となってます。

朝コーヒーって、体に悪いって本当?

本当だよ!
でも、飲み方をしっかり学べば、コーヒーの恩恵をしっかりとうけることができるので、その辺り詳しくまとめていくよ!
【前書き】
本投稿は、コーヒーの健康に関する本やネット上の情報をもとに作成しています。
内容が100%正しいとは言えませんが、コーヒーライフを楽しむ上での1つの参考になれば嬉しいです。
「朝コーヒー」実は、体によくない?

コーヒーと言えば、「目覚めの1杯」「朝の定番の飲み物」、そんなイメージが強いかと思います。
しかし、ここ最近では、少し違った認識もされているようで、
「朝コーヒーは、体によくない」という説が、科学的にも証明され始めています。
これは、間違いなく「ほぼ事実」といってもいいと思います。
では一体、朝コーヒーの何がいけないのでしょうか?
順を追って解説していきます。
1.人間の体内時計「サーカディアンリズム」

人間の体には、「サーカディアンリズム」と呼ばれる体内時計があります。
この体内時計に従って、人間の体内ではホルモンの分泌が行われています。
例えば、夜寝ている間に分泌される「成長ホルモン」や、
夜が来たことを伝え、深い眠りを促す「メラトニン」といったものがあります。
人間の体は、無意識のところでうまく機能しています。
その中でも、コーヒーとの関係が深い、
「コルチゾール」というホルモンについて以下、詳しくお伝えしていきます。
コルチゾールの存在を知らずに、好き勝手にコーヒーを飲むと、
「コーヒーが大きなストレスの原因なる」ので、注意しましょう。

ええ!そうなの?!どうしてコーヒーがストレスの原因に?

実は、そうなんだ。
まずは、「コルチゾール」について詳しく見ていこう。
2.コルチゾールの分泌

コルチゾールとは、簡単にいえば「抗ストレスホルモン」です。
コルチゾールは、睡眠のリズムが整っている場合、
起床の1.2時間前から活動を始め、ストレスから身を守り、血圧や血糖値をあげる準備を始めます。
起床後には、覚醒効果や集中力向上の効果もあるため、
朝の活動をより効率化するには、とても重要なホルモンです。
このコルチゾールですが、
一見、リラックス効果や覚醒効果のあるコーヒーとは、相性が良さそうですが、
一体なぜ、「コーヒーが大きなストレスの原因なる」のでしょうか?

コルチゾールについては、わかったわ。でもどうして?
3.コーヒーによるストレス要因の増加

コルチゾールとコーヒーの関係についてもう少し深掘りていきます。
コルチゾールもコーヒーも「朝活を有意義なものに変えてくれるもの」という点では、
どちらも、素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれています。
しかし、コルチゾールの分泌が多すぎると、逆に体には「害」になります。
その原因となるのが、コーヒーに含まれる「カフェイン」です。
コルチゾールが分泌されている最中(あるいはピーク時)にカフェインを摂取すると、
コルチゾールの分泌量は増え続けます。
そして、コルチゾールが過剰分泌になると、
不眠症やうつ病などのメンタル不全や、生活習慣病などのストレス関連疾患につながるケースもあるのです。

そういうことだったんだ!
ってことは、コーヒーはもう飲まないほうがいいってこと??泣

もちろん、そんなことはないよ!
飲む時間やタイミングをしっかり学べば、コーヒーがストレスの原因になることもないし、
コーヒーの体にいい要素も取り入れることができるよ!
ここからは、上手なコーヒーの飲み方について詳しく解説していきます。
ストレスの原因にならないコーヒーの飲み方

コルチゾールの基本を押さえておきましょう。
この基本を踏まえた上で、コーヒーを上手に摂取する方法は以下の通りです。
1.起床後は最初の1杯にコーヒーを飲まない

まず1つ目は、絶対に避けるべきこと。
「起床後の最初の1杯でコーヒーを飲まない」ということ。
上記した通り、起床直後はコルチゾールが絶賛分泌中です。
このタイミングで飲むとコーヒーはストレスの原因になる恐れがあります。
「起床後の目覚めの1杯」はダメです。
目覚めの1杯は、代わりに水や白湯を飲むようにしましょう。
2.9時〜10時頃に最初の1杯を飲む

起床後、30-60分がコルチゾールの分泌が最大になります。
その後少しづつコルチゾールの分泌が緩やかになってきたタイミング(一般的に9時〜10時頃)に、最初の1杯を飲みましょう。
コルチゾールの分泌が落ち着いたということは、少しだけ集中力が下がってきたとも言えるタイミングです。
このタイミングでしっかりエネルギーチャージすることで、午前中に多くのタスクを終えることができるでしょう。
3.昼過ぎに眠気覚ましの1杯を飲む

午前中の仕事が終わり昼食へ。
ご飯を食べたら眠くなりますよね。
そう。このタイミングです。
午後、もう一踏ん張りするために、コーヒーでエネルギーチャージしましょう。
1日の仕事をを最大限行えるように、最も効率化する方法です。
4.就寝の3-4時間前には飲まない

最後に重要なポイントを1つ。
夕方以降、特に就寝の3−4時間前にコーヒーを飲むのは控えましょう。
このタイミングでコーヒーを飲むと、
カフェインによる覚醒を起こし、睡眠障害や睡眠の質が悪くなります。
次の日も最高な朝を迎えるために、「飲まない」という選択肢も大切です。
以上、ストレスの原因にならないためのコーヒーの飲み方でした!

なるほど!これでちゃんと理解できたわ!
起床直後と就寝前は我慢して、仕事前、午後のエネルギーチャージにコーヒーを活用しよう!ということね!

その通り!
お酒は飲んでも飲まれるな。というけれど、コーヒーも一緒。
飲み方を知った上で、上手に活用することが大切だね!
ストレスの原因にならない飲み方をマスターしよう!

以上、コーヒーがストレスの原因になる理由と、そうならないための上手な飲み方の紹介でした!
コーヒー好きが、ずっとコーヒー好きでいられるように、
コーヒーの健康に関する知識も活用していただけたら嬉しいです!
以上、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
